【残業月100→0の実話】誰も気づいていない、残業が減らない本当の理由と解決策
こんにちは!Free Lifeナビゲーターの「こつお」です!
Mナビは、ナビ友である読者の皆さんと一緒に、自由な人生にチャレンジするブログです。
自由な人生を目指して、今日も一緒に楽しく学びましょう♪
残業ばかりの毎日をなんとかしたいのに、なかなか変われない方は多いと思います。仕事ばかりの人生なんて、イヤですよね。
しかし、残業が減らない真の原因を知らないと、いくら頑張っても変われません。「こんなに努力しているのに、なんで報われないんだ・・・」と自己嫌悪に陥って、変化を諦めてしまうことも。
以前の私は月の残業100時間超でしたが、根本原因を解決したことで、残業ほぼゼロを達成し、時短勤務もできています。しかし変わるまでの間は、時間と労力を費やしてムダな努力をたくさんしました。
そこでこの記事では、残業が減らない本当の理由と、誰でもすぐに実践できる解決策をお届けします。
他では読めない理論的な解説です。読者の皆さんが、ムダな努力をせず効率的に残業を減らせるようになることを、お約束します!
最後のまとめでは、皆さんの進化を後押しするクイズをご用意しました。ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪
結論|残業が減らないのは、残業ありきだから
- 「この仕事は、残業しないと終わらないよ」
- 「でも仕事なんだから、残業してでも終わらせるのは当然でしょ」
- 「むしろ残業してる自分は、頑張ってるよね」
これは、月の残業100時間超だった私が、実際に思っていたことです。
今のあなたは、残業している自分について、どんなことを考えていますか?
少しだけ、自分自身に問いかけてみてください。
ここで、いきなり核心をつきます。
あなたの残業が減らない理由。それはズバリ、
「残業しないと終わらない」「残業して終わらせるのが当然」「残業してる自分は頑張ってる」と思っているからです。
あなたの残業が減らないのは、仕事量が多いからでも、自分に能力がないからでも、仕事のやり方が悪いからでもありません。
いやいや、必要だから残業してるのに、なんだその精神論は。ものすごく腹が立つぞ!!
私も「残業しないとムリ」と思っていたので、皆さんのお気持ちはよーーくわかります。でもこれは精神論じゃありません!
もし本当に残業を減らしたいなら、一緒にこの壁を超えていきましょう。
私が残業ありきを止められた理由
月の残業100時間超の社畜だった私が、「残業しないとムリ」から「残業するなんてムリ」に変わったキッカケは、言葉との出会いでした。
私を変えた言葉たち
まずは最も強烈で、心に突き刺さった一文です。
「遅くまで残業をする」ことは、「仕事を頑張っている」のではなく、「仕事を怠けている」のと同じなのです。
今でも忘れません。
これを読んだとき、頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けました。
「残業してる自分は、頑張ってる」という幻想が、見事に打ち砕かれた瞬間でした。
なぜ残業が仕事を怠けていることになるのか。それは、
残業することで睡眠を削る → 100%まで回復できない → 集中力が下がる → 仕事の効率が下がる → 残業が増える → 睡眠を削る → ・・・
という負のループに入るからです。
集中力が下がると仕事の効率が下がるとは、どういうことだ?
集中力と仕事の効率については、こちらの記事で詳しく書いています。
衝撃的だった一文が、もう一つあります。
「仕事が終わらなければ、残業すればいいや」と最初から思っているから、いつまで経っても集中力が高まらず、効率も上がらず、無意識にだらだらと仕事をしてしまいます。
この文章を読んで、自分が残業ありきで働いていたことに、初めて気がつきました。
残業ありきが良くない理由は、
集中力が高まらない → 時間がかかる・ミスが増える → 残業が増える → 残業ありきになる → 集中力が高まらない → ・・・
という悪循環に陥るからです。
残業100時間超だった私は、まさに「残業して終わらせればいいや」と思って、だらだら働いていました・・・。そんな私の残業時間を、以下の記事で公開しています。
私はこの2つの言葉と出会ったおかげで、「残業しないとムリ」から、「残業するなんてムリ」に変わることができました。
残業ありきを卒業できたおかげで、残業ゼロを達成できたんです。
言葉を見たくらいで変われたら、苦労しないんだが・・・。
言葉のチカラで変われた理由は、理論的に説明できます。なんだか怪しいと思う人ほど、この先も読んでみてくださいね。
なぜ言葉で変われたのか
言葉を見たことで残業ありきを止められた理由は、
言葉によって「思考」「イメージ」「感情」が変わり、「行動」が変わった
からです。
これは、結果を得るまでの5ステップを使って、理論的に説明できます。
ん???意味不明だぞ・・・。
結果を得るまでの5ステップは、超重要な話です。文字だけじゃよくわからないので、図を使って説明しますね。
結果を得るまでの5ステップとは
私たちが何か結果を得るまでには、5つのステップがあります。
残業100時間超だった私を、5ステップに当てはめるとこんな感じです👇
- 環境
繁忙期のとんでもない業務量を、目や耳で認識する - イメージ
深夜残業・休日出勤している記憶を、”無意識に”思い出す - 思考
目の前の業務量を、次の言葉で解釈する
▶「これは残業しないと終わらないわ」
▶「でも仕事だし、残業してでも終わらせるのが当然だよな」
▶「むしろ残業してる方が、頑張ってるよね」 - 感情
評価されるし、稼げるし、残業してる自分カッコいいじゃん!と感じる - 行動
仕事が終わるまで残業するから帰れない
月の残業が100時間を超える
なるほど、5ステップはわかった。だが、5ステップと残業ありきを止められたことに、なんの関係があるんだ?
それは、私の実体験を読めばわかると思います。私の身に起きたことを読んで、5ステップで脱・残業ありきに変われるイメージを膨らませてください。
残業100時間超だった私に起きたこと
言葉との出会いで、私は次のように変わっていきました。
- 言葉によって「思考」が変わる
- 「イメージ」「感情」も変わる
- 「行動」が変わり、「結果」が変わる
① 言葉によって「思考」が変わる
思考とは、言葉で作る自分なりの解釈でした。
「残業は仕事を怠けているのと同じ」「残業すればいいと最初から思っているから残業になる」という衝撃的な言葉を目にした私。
その結果、繁忙期のとんでもない業務量と残業に対する私の思考・解釈・考え方は、次のように変わりました。
② 「イメージ」「感情」も変わる
思考が変わると、前後にあるイメージ・感情にも変化が生まれます。
繁忙期のとんでもない業務量と残業に対する私のイメージ・記憶・感情は、次のように変わりました。
この時点で、もう残業ありきは卒業していました。
言葉が考え方を変える。その影響でイメージや感情も変わって、残業ありきを止められたんだな。言葉のチカラ恐るべし。
③ 「行動」が変わり、「結果」が変わる
いったん残業ありきを卒業してしまえば、自然と「行動」が変わってきます。
「行動」を変え続けた結果、100時間超だった残業時間をゼロにすることができました。
大谷翔平選手も使っているイメージの力
大谷翔平選手の言葉からも、結果を得るまでの5ステップが理にかなっているとわかります。
160キロの球を投げている姿をイメージする。その後に現実がついてくる。
あの大谷選手も、まずは「イメージ」を変える。それによって「思考」「感情」「行動」を変えて、160キロを投げるという「結果」を出したんですね。
実践|残業ありきを止める具体的な方法
ここまでの学びを実践し、残業を減らすという結果を得るために、すぐにできる具体的な方法をお届けします。
- 言葉を書く・見る・つぶやく
- 毎日続ける
- できる範囲から行動を変える
実践①|言葉を書く・見る・つぶやく
まずは言葉によって、残業に対する考え方を変えていきましょう。
具体的にやることは、次の3ステップです。1分あれば誰でもできる、めちゃくちゃ簡単な方法です!
- 書く言葉の一例
⇒ 残業は「仕事を怠けている」のと同じだ
⇒「終わらなきゃ残業でOK」だから帰れない - 1枚の付せんに、2つの言葉を書いてOKです
- PCや机の上など、いつも見えるところに貼りましょう
- 気が緩んできたら、すかさず言葉をチェックします
- できれば、書いた言葉を1・2回つぶやきましょう
- つぶやく方が、より短期間で残業に対する考え方を変えられます
- 頭の中でつぶやくだけでも、ある程度の効果はあります
なんで、つぶやく方がいいんだ?ちょっと抵抗があるんだが・・・。
つぶやくと目だけでなく口も使うので、脳がより刺激されて記憶・印象に残りやすくなり、考え方が早く変わるからです。
実践②|毎日続ける
実践①の、言葉を書く・見る・つぶやくを、残業に対する考え方が変わるまで毎日繰り返します。
- 短期間で変わりたければ、「書く」も毎日やる
- 難しければ、「見るだけ」や「見る・つぶやくだけ」などでもOK
- 大切なのは、“毎日”言葉に触れ続けること
一度書いた付せんがあるのに、なぜ毎日書く必要があるんだ?
書くことで、RASと呼ばれる脳内の重要なところが刺激されます。その結果、「この言葉は大切にしなきゃ」と脳が認識してくれて、記憶力や行動力がUPするからです。
実践③|できる範囲から行動を変える
実践①・②で残業に対する考え方が変わってくると、「行動」を変えることへのストレス・抵抗がなくなってきます。
「残業するなんてムリ」が当たり前になった私は、いかに仕事を早く終わらせるかを考えるようになり、どんどん行動が変わりました。
- 帰る時間を決める
- 帰る時間を少しずつ早くする
- 決めた時間に帰ることを続ける
① 帰る時間を決める
- まず「今日は○○時に帰る」と、決めることからスタートです
- 最初は10分でも5分でもいいので、今よりほんの少し早く帰りましょう
- 【超重要】決めた時間は、必ず守ります
早く帰るのはいいが、終わらなかった仕事はどうすればいいんだ?
残った仕事は次の日にやればOKです。残業して終わらせるより、翌日にやる方が効率的なんですよ。
② 帰る時間を少しずつ早くする
- 決めた時間に帰ることが当たり前になってきたら、帰る時間をちょっとずつ早めていきます
- ポイントは、5分 → 10分 → 20分 → 30分 → ・・・と少しずつ早めることです
- 焦って一気に早めると、決めた時間に帰れなくなる可能性が高いです
なんで、一気に早めると失敗するんだ?
人は誰しも「今のままでいたい」と、無意識に思っています。急に変わろうとすると、「変わりたくない」という本能に引っ張られて、今までと同じ行動に戻ってしまうんです。
③ 決めた時間に帰ることを続ける
- あとは、①決めた時間に帰る → ②帰る時間を早める、を続けましょう
- 最初はほんの5分かもしれませんが、続けていれば、1時間も2時間も早く帰れるようになります
- 【超重要】とにかく、諦めずに続けることがポイントです
「早く帰ること」が当たり前になれば、今度は早く帰れる自分を「変えたくない」と思えるようになるんだな。
参考図書
この記事は、次の3冊をベースに書きました。
- 『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』(樺沢 紫苑著、大和書房)
- 『怒っていい!? 〈誰にも嫌われない〉〈相手を傷つけない〉怒り方』(矢野 惣一著、ヒカルランド)
- 『学びを結果に変えるアウトプット大全』(樺沢 紫苑著、サンクチュアリ出版)
参考図書①|『神・時間術』
私の人生を180度変えてくれた本が、『神・時間術』です。
この本を読み、あの言葉と出会わなければ、私は今も残業100時間超の社畜だったでしょう。
『神・時間術』は、私を不幸のどん底から救ってくれた、命の恩人ならぬ命の恩書です。
これまでに5回以上は読み返している、人生のバイブル。
この記事を読んで何かしら感じるものがあった方は、もれなく全員手にとってほしい名著です!
発売は2017年ですが、内容は今もまったく古びていません。
2023年にはマンガ版も出てるぞ。
参考図書②|『怒っていい!?』
結果を得るまでの5ステップや、人は誰しも今のままでいたいという考えは、『怒っていい!?』を参考にしています。
著者の矢野惣一氏は、心理療法家であり、一流カウンセラーを生み出すカウンセラーです。
心理療法、成功法則、脳科学、量子物理学、ヒーリングなどの知識と技術を体系化したものが、この本のベースになっています。
科学的な裏付けのある、怒りとの付き合い方を知りたい。そんな方にオススメです!
参考図書③|『アウトプット大全』
書いたり、つぶやいたりすることが効果的な理由は、『アウトプット大全』を参考に書いています。
脳科学や心理学に裏付けられた、効果的なアウトプットの方法や結果を変えるための方法が網羅された本です。
自由な人生を生きるために自分を変えたいと思っている方に、オススメの一冊です!
2022年にはマンガ版も出てるぞ。
“身につく”まとめ|20秒プレゼン
Mナビは、ナビ友である読者の皆さんと一緒に、自由な人生にチャレンジするブログです。
そのためには「記事を読んで満足」ではなく、「記事を読んで行動を変える」ことが、最も大切。「行動を変える」ための第一歩が、記事の内容を覚えること。
そこでMナビでは、効率よく内容を覚えられるように、20秒プレゼンで記事をまとめていきます。
- 記事の内容について、私から問題をだします
- 1問20秒で、自分なりの答えをプレゼンしてみましょう!
- コツは、人に教えるように話す・書くことです!
(人に教えることの効果は、科学的に証明されています。詳しくはこちら)
それでは、BGM↓にのせて楽しくプレゼンしてみましょー♪レディーゴー!!
- 残業が減らない、本当の理由はなに?
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あなたの残業が減らないのは、能力がないから?仕事量が多いから?いやいや、本当の理由はそこじゃないんです。残業が減らない本当の理由は・・・「残業しないと終わらない」「自分は残業を頑張ってる」と思ってるからなんです。本当に残業を減らしたいなら、まずはその「残業ありき」を卒業しませんか?
- こつおが、残業ありきを止められた理由は?
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それは2つの言葉に出会ったからです。1つが「残業は仕事を頑張ってるんじゃなくて、怠けてるのと同じ」。もう1つが「終わらなきゃ残業すればいいと最初から思ってるから、仕事が終わらない」。あなたも、「残業している自分は頑張ってる」と思ってませんか?「残業ありき」で働いてませんか?
- 言葉との出会いで変われるのはなぜ?
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人は自分の考えどおりに、行動する生き物なんです。例えば「終わらなきゃ残業すればいい」と考えていたら、残業するように行動してしまう。じゃあ「考え」って、何からできてると思いますか?答えは「言葉」です。つまり、行動を変えたければ言葉を変える。言葉を変えたければ、言葉と出会えばいいんです。
- 結果を得るまでの5ステップってなに?
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結果をだすまでに、5つの過程があるんです。①情報をインプットする。②記憶がよみがえる。③言葉で解釈する。④感情が湧く。⑤行動する。例えば、仕事を見て残業する姿を思い出す。今日も残業だと考えて、テンションが下がり、ダラダラ働く。その結果として、今日も残業してしまうんです。
- 残業ありきを止めるために、具体的にやることは?
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やることは3つです。1つ目は、付せんに言葉を書く・見る・つぶやくこと。付せんは、いつでも見えるところに貼りましょう。2つ目は、書く・見る・つぶやくを毎日続けること。繰り返すうちに「残業なんてムリ」に変わってきます。3つ目は、小さな変化を積み重ねること。できる範囲から、行動を変えましょう。
- 話す・書くには、どんな効果がある?それはなぜ?
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ただ見たり読んだりするよりも、話したり書いたりする方が、記憶力や行動力がアップするって知ってますか?それは、目だけじゃなくて口や手の筋肉も使うので、その分脳が刺激されるからなんです。皆さんが「勉強しても忘れちゃう」と悩んでいるなら、見るだけ・読むだけになっているのが、原因かもしれませんよ。
- 大谷翔平選手も使っていた、○○○○の力とは?
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大谷選手が160キロを投げるために、最初にやったことはなんだと思いますか?筋トレ?コーチの指導を受ける?どちらも違います。答えは、160キロを投げる自分をイメージすることです。イメージすれば、それに向かって努力できて、現実が後からついてくる。これがイメージの力です。
いかがだったでしょうか?
20秒プレゼンをサラッと答えられたら、学びが身についている証拠です。素晴らしいですね♪
もし答えられなかったとしたら、めちゃくちゃラッキーです。
だって、答えられない自分に気がつけたおかげで、この瞬間から行動を変えていけますから!
こつおは、いつでも皆さんのことを応援しています!
今日もナビ友である読者の皆さんと一緒に、自由な人生にチャレンジできて嬉しいです♪
ここまで学んでくださり、ありがとうございました!
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